台湾式姓名判断や四柱推命と運命学の日本との差

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福岡の占いの館「宝琉館」館長の深川宝琉です。

寒くなった福岡から台北に取材を兼ねた占いに関する調査に行ってきました。

3日目、台北で姓名判断の鑑定を行なっていましたので受けてみました。
非常にオーソドックスな五行を中心とした考え方と紫微斗数や風水鑑定の考え方を取り入れた鑑定法でした。
なるほど、と思わせる部分が多々あり、これが台湾式の姓名判断なのだと改めて思いました。

ちなみに「深川宝琉」で鑑定してもらうと、「これは最高の吉祥名です」と大絶賛していました。
「五行バランス、漢字の意味、各画についても完璧。何も言うことのない大宝名」とのこと。
わたしたちは姓名判断の本流を行かなければならないと思いました。

台湾南部の台南にも久しぶりに訪れました。
台湾文化の本流がここにあり、日本統治時代の古き良き文化が色濃く残っています。

台湾に滞在して5日が過ぎ、台湾南部から中部、そして再び台北に戻りました。
午前、知り合いの大学教授と会うため、輔仁大学を訪れました。
カトリック系の大学とはいえ、東洋哲学、運命学に関して、やはり、研究はかなり行なっています。

国際交流センターに行くと、大きなクリスマスツリーが作られつつありました。
スタッフたちが、飾り付けをあれこれ工夫していて、各国の国旗がずらりと並んでいて、クリスマスの雰囲気が、ほんわか伝わってきます。
「福岡にもキリスト教系の大学がありますよね。姉妹校交流したいので、よろしく」と頼まれることもたびたびです。
私は大学の研究者ではなく、運命学を実占で極めていくのが生業なので、到底、そんなことはできないのですが、一つのテーマを徹底して研究していく姿勢は学者も占い師も共通する部分ですね。
そういえば、福岡には西南学院大学など、キリスト教系の大学がありますし、国際交流は非常に盛んです。台湾の大学と福岡の大学がもっと活発に交流しても良いのではないかと思いますね。

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台北にはいくつも占い横町がありますが、20年前からよく宿泊している康華大飯店の近くにある行天宮に久しぶりに行きました。
あの道教的な占いの世界。香港、中国大陸でもあるわけですが、台湾独特の雰囲気が良いですね。

そして、行天宮のすぐ近くの地下にある占い通り。
久しぶりに四柱推命や米粒占い、手相を鑑定する30年のキャリアのある呉先生と会ってきました。
八字(四柱推命)、紫微斗数、易占を使いながら、独特の鑑定法を行っています。

相性占いについて、干支を通した相性を示すわけですが、「相性が悪い干支だからといって、全部ダメだと思わないでほしい」とお客様たちに説明するあたり、解説がなかなか味わい深いです。

そのうち、台湾式の八字鑑定法を紹介したいところですが、今は時間的に無理なので、そのうち、紹介できるときにしましょう。
日本だけで占いを学んでいる方々は、香港、台湾、中国大陸、シンガポール、マレーシアなど華人圏の占いの現場を見てくるとよいでしょう。
いかに日本式が、まだまだ視野が狭いか、もっと多角的に深く掘り下げて展開する運命学が必要であることを痛感するようになるはずです。

台湾の占い業界も、20年前、10年前と、現在では、かなり鑑定手法が変わってきています。
それは、直接、現場で鑑定している現場を見ていかないと、わかるものではありません。
いろんな国や地域の占いを直接知り、自分の運命鑑定法にいかに深く取り入れていくか。
これは定期的な海外出張が不可欠だと痛感します。

台湾は中国本土の核心的な風水、運命学が文化大革命で中国国内から消え去ったとき、多くの風水師、占い師を受け入れた土壌があります。
ですから、本場の中国の運命学が継承されて、さらに台湾の風土に馴染む形で変化していった経緯があります。
そのあたりの見極めは、長年、運命学を学んでいないと、なかなかわかるものではありませんが、台湾独特のゆったりした鑑定の雰囲気と自由に応答して交流できる雰囲気は魅力的です。

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8日間にわたる台湾での滞在の後半は、ぐっと気温が下がり、台北でも気温が12度ぐらいまで下がって、慣れない寒さに、戸惑ってしまうこともありましたが、すっかり慣れて、福岡に戻ってきて福岡の寒さも、あまり違和感が感じられないほどです。
台湾と福岡との関わりは深く、福岡市西区にある大観覧車はエバーグリーン(長栄航空)が作ったものですし、台湾から多くの観光客が好んで福岡を訪れます。
ですから、台湾人の感覚と日本人の、とくに博多の人々の感覚はピッタリ合いやすい。

台湾には大きな占い通りがいくつかあり、台北市内では行天宮の周辺にある地下街、龍山寺周辺の地下街が有名です。

行天宮近くのベテラン占い師の呉先生と占術について交流した際、とくに四柱推命に関しては、日本式と違い、完全な台湾式の方法。命式の出し方、大運(10年運)、年運、流年法も日本と違う解釈です。その点、いろいろと質問し、熱心に答えてくれました。
米粒占いに関しては、易占の手法を取り入れ、3~6ヶ月以内のことしか占えないことになっており、もし、それ以降の事まで知りたい場合、その時期に再び訪れて鑑定を受ける必要があるというやり方でした。これが台湾式の卜占の手法です。

龍山寺の近くにある地下街には台湾最大の占い通りがあり、30件ぐらいの占いの店があります。
日本人の観光客が行くことが多く、他にも香港人や海外華僑も来ますね。
鳥占いというのがあって、おじいちゃん先生が口を大きく開けたまま居眠りして鑑定を受ける客を待っている姿が、なんとも大らかで笑ってしまいました。

中国大陸の独特の緊張感がなく、自由が謳歌できる台湾の土壌に不思議な魅力を感じてしまう一時でした。
日本のガイド本にも紹介されているので、訪れる人も多いのですが、ここが本場の占いかと思うと、そうではありません。
あくまで日本人向け、外国人向けの占いの館の集まりです。
台湾の占いは、伝統的なものは霊媒師が降霊してお告げを知らせるものが主流です。

沖縄のユタという霊媒師に近く、それが圧倒的支持を持っています。
台湾には昔から今も霊能者のような人がいて、日本のいたこに似たような感じです。
寺院でもなく、個人宅のようなところに祀られている神様が人を使ってその人にメッセージやアドバイスを送ったりするものです。
看板が出ているわけでもないので、外観では全く分かりません。
観光客が訪れる場所ではなく、台湾人の生活のひとつ(文化)で、近所の人が口コミなどでそこへ集まるというような隠れ家のような独特な場所となっています。

台湾最大の占い専門書店である進源書局にも訪れました。
龍山寺から夜市のある通りを歩き、ちょっと角を曲がったところにあります。

大きな風水羅盤が展示され、台湾の占い専門書が山のようにあります。
私は香港の占い専門書店に何度も足を運んでいるので、さほど新鮮さを感じてはいませんが、台湾では圧倒的な量と質です。
とくに台湾の占い専門書を得たいならば、ここはお薦めですね。

周辺の夜市は台湾の古き良き市場や露店の魅力が凝縮していて、これもまた、味わい深い。
懐かしい露店の味わいは日本統治下の屋台の雰囲気が残っています。
博多では屋台が軒を連ねていますが、この周辺は夜遅くまで屋台がたくさん開いていて、活気にあふれています。

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