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節分を終え、立春到来の時を迎えました。
天神ソラリアステージ2階福岡パルコ前と六本松駅前にある福岡占いの館「宝琉館」です。
2月3日が1年を締めくくる節分、2月4日が運命学上のスタートである立春で今年の運勢を見通す上でとても重要な期間です。
運命学では2月4日からが新しい2016年の運勢圏に入り、 いよいよ運命学上の本格的な2016年に突入する時期が到来しました。
2月3日は節分、翌4日は立春です。
「鬼は外、福は内」。豆まきで無病息災を祈る各神社は大忙しです。
きょう2月3日は節分(ぜつぶん)です。
福岡市内では、筥崎宮、香椎宮、櫛田神社、東長寺、住吉神社、愛宕神社、飯盛神社、紅葉八幡宮などで無病息災の豆まきが行われました。
いたるところに鬼がいて、子どもたちに恐い顔を見せ、あまりの怖さに絶句した後、泣きわめく子どもたち。
それをあやしながら、厄除けをしていく年中行事に、こころがホンワカしてくるわけです。
子どもによっては、完全に固まってしまう子もいますね。ここでアップした写真は私が櫛田神社で撮影したものです。
翌2月4日が立春で、日本では立春が一年の始まりとして尊ばれてきました。
私(深川宝琉)は、この時期、必ずと言ってよいほど、節分祭に参加します。
実際、運命学上も、2月4日からが2015年のスタートとなります。
立春を1年のはじまりである新年最初の日であるならば、節分は大晦日(おおみそか)にあたります。
平安時代の宮中では、大晦日に陰陽師(おんみょうじ)らによって旧年の厄や災難を祓い清める「追儺(ついな)」の行事が行われていました。
室町時代以降は豆をまいて悪鬼を追い出す行事へと発展し、民間にも定着していきました。
これが節分の豆まきの由来ですね。
昨年と今年、私も久しぶりに鑑定の合間を縫って、徒歩圏内にある福岡護国神社と櫛田神社の豆まきに行ってきました。
福岡市中央区草香江校区のおやじクラブの方々が行っている「超戦士草ヶ江ヒーロー グラスサイダー」も豆まきに登場。
年男、年女の人々と一緒に「鬼は外、福は内」とやっていました。
豆まきに参加する人は地元の住民、子ども連れ以外に、やはり、アジア各国からきた就学生、留学生らが圧倒的に多いですね。
しかも、中国人、韓国人などではなく、どちらかというとマイナーな国々の人々。
彼らは目を輝かせながら、日本の伝統文化である豆まき行事を楽しんでいました。
福岡市博多区上川端町の櫛田神社では、髙島宗一郎福岡市長と共に、博多座(同区下川端町)で2月4日から始まる「坂東玉三郎特別舞踊公演」 に出演する歌舞伎役者の中村獅童さん、中村児太郎さんも登場。
「獅童さま!獅童さま!!」と博多女性たちの黄色い声援が飛びました。
中村獅童さん(写真=深川宝琉撮影)は「では、ここで一曲歌いましょうか」とマイクを持って言うと、少しの沈黙のあと、「冗談です」と笑いを誘いました。
獅童さんが「5年ぶりに博多に帰ってきました。博多座で公演していますのでよろしくお願いします」とあいさつ。
中村獅童さんや中村児太郎さんは「鬼は外」の掛け声とともに境内を埋め尽くした参拝客に向けて豆を投げていました。
午前11時半ごろ、特設舞台に現れた中村さんらはスーツ姿。
舞台から豆や紅白の餅などがまかれ始めると、、「こっちにもー」と求める声が上がり、境内は「福」をつかみ取ろうと手を伸ばす参拝客たちの熱気で包まれました。
日本は2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、そして2021年の世界水泳2021福岡と、3年連続で国際スポーツ大会が開催されることになります。
その一翼を福岡が担うわけで、活気が上昇してきています。
櫛田神社の裏門で記念撮影していると、たまたま、高島宗一郎福岡市長が来て、記念撮影(深川宝琉撮影)。ニッコリ笑って撮影に応じてくれました。
博多座の専用バスには中村獅童さんらが乗り込み、櫛田神社から博多座へ。
大いに日本の伝統文化を継承、発展させてほしいところです。